これからの時代の在り方を示してくれた文字

この文字(画像)は、とてもご活躍されているあるお医者さんから教えて頂きました。

医学、医者の「医」で、最初に出来た漢字だそうです。その意味は、下半分の漢字が心を表し、上半分が体を表しています。しかし時代が進むにつれ、まず下の字(心)が無くなり、次に上の字(体)の全体の3分の2の字が無くなり、現在の「医」になったそうです。

「医」の字の変化は、まるで今の社会を象徴しているかのようです。
病院では、胃が痛いと言えば胃薬を処方してくれるが、なぜ胃が痛くなったのか?の体全体との関係は見ることはなく、部分しか見てくれない。部分は治せても病(体)全体は治らない。ましてや、病気の気(心)には何もしてない。
病(体)の部分は一時的に良くなったとしても病気は治らない。結果、病人が増えつずけているのではないかと思います。

同じように、社会の在り方も経済が中心になりすぎて、国や社会がそして人がバランスを崩しているようにみえます。

この画像の「医」が教えてくれているように、全体と部分、心と体の両方を捉える。心、体の部分だけを見るのでは無く、全体を捉え、バランスを整えることが今最も大切で必要なことではないでしょうか。

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