悟りを開いていたWANAちゃん


8年前、生まれて間もない網羅が10円玉位のWANA(亀)ちゃんが家族の1員になりました。種類は銭亀です。

一緒に生活をしていると、次第に心が通じ一緒に遊ぶようになりました。

6年目の冬に冬眠をトライさせました。ところが、冬眠から覚める時期になっても餌を食べません。心配で動物病院でレントゲン写真を撮り栄養注射をしました。
注射1回5千円です。あまりにも高いので病院で注射機、栄養液を買って私が注射をして4日目に食べるようになりました。良かった。

WANAちゃんは水槽から出して体を洗って床に置くと私の後を追っかけて来ます。風呂に入ると、扉の前で待って居ます。洗面台の前では足の上に乗っかって来ます。その後、指先でジャレたり、追っかけたり、噛んだり、2本足で立ったりし、私が出かけるまで追っかけて来ます。

ある時、奥さんとWANAちゃんの話をしている時、WANAちゃんを見ると目が合い、話していること、考えていること、み~んな解っているよという目をしていると感じたのです。
それから意識して接すると、WANAちゃんは、自分が亀で亀として、淡々を日々を生きている。WANAちゃんが居るだけでその場が生きている場に変わります。楽しみ、歓び、気付き、生き方を教えてくれるWANAちゃんは悟っている。と素直に感じました。
師匠、これからもご指導お願い致します。親ばかの独り言でした。

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