朝のあいさつ

我家族wanaちゃんは夜は水槽の寝床で寝ています。
ある朝、トイレに行く前に水槽をのぞいた時には普通にしていたのですが、トイレから戻ってくると、じっとこちらを見て立ち上がっているではありませんか!急いでカメラを向け名前を呼び目線が合った時のワンカットです。

動物も深く(ひつこく)愛情を持って関わると、心を開いてくれます。
我が家の天使、ありがとう。

依存心と依頼心

10数年前、知り合いの風水鑑定士の方にお願いをし、住宅鑑定の同行をさせていただいたことがあります。相談者のお話を伺っていると、今まで、いろんなことをやられたそうですが、何をやってもうまくいかない、良くならない、というお話でした。

鑑定士の方と相談者のやりとりを横で聞いていると、相談者の方は人に対して、物に対して、いろんな提案に対して、とても強い「依存心」、「依頼心」があることに気が付きました。
改善しなければ人のせい、うまくいかなければ物のせいにし、自分のせいではない、と。そこに自分は参加しようとしていない。それでは何も変わるはずもない、そのように感じました。しかし本人はそのことに気付いていない…。

「人の振り見て我が振り直せ」と言いますが、私自身同じことが多々あるのではないか。「依存心」、「依頼心」を持って日々行動しているのではないか。
そんな気付き与えて頂きました。
全てのことが、他人のせいではなく自分のせい、自分ごとと捉えれば成長出来るのではと思います。後は、いかに行動するか!ですね。

仕事をするときの想い

ある日、他の現場を通りかかった時、職人さん達が不平不満の会話のやり取りをしながら工事を進めているのを目にしました。否定的、破壊的、後ろ向き、暗いネガティブな言葉や想いの意識で仕事をしているのです。

その時、凄い違和感を感じました。もし、そこの工事(施工)の完成度が高く出来たとしても何かスッキリしないと思います。
もし現場の形(物質)だけでなく現場に関わった人達の想いや、意識が見えたとしたら、感じることが出来たとしたらと思うと、ぞっとしました。

想いや、意識は物質に大きく影響すると言われています。ネガティブな想いの宿った場には、誰もが居たくない住みたくないと思います。

場や環境、空間を創るのであれば、完成度を高めるのは当たり前です。
またそれには、心・意識も前向きで、建設的で、創造的で、明るく健康的な想いや思考を持って関わらなければならないと強く思います。
そうすることではじめてバランスのとれた場や空間が出来上がるのだと思います。

そのレベルを常に上げていく。その想いを大切にし仕事に向き合って行く。
そのことを再確認した出来事でした。

これからの時代の在り方を示してくれた文字

この文字(画像)は、とてもご活躍されているあるお医者さんから教えて頂きました。

医学、医者の「医」で、最初に出来た漢字だそうです。その意味は、下半分の漢字が心を表し、上半分が体を表しています。しかし時代が進むにつれ、まず下の字(心)が無くなり、次に上の字(体)の全体の3分の2の字が無くなり、現在の「医」になったそうです。

「医」の字の変化は、まるで今の社会を象徴しているかのようです。
病院では、胃が痛いと言えば胃薬を処方してくれるが、なぜ胃が痛くなったのか?の体全体との関係は見ることはなく、部分しか見てくれない。部分は治せても病(体)全体は治らない。ましてや、病気の気(心)には何もしてない。
病(体)の部分は一時的に良くなったとしても病気は治らない。結果、病人が増えつずけているのではないかと思います。

同じように、社会の在り方も経済が中心になりすぎて、国や社会がそして人がバランスを崩しているようにみえます。

この画像の「医」が教えてくれているように、全体と部分、心と体の両方を捉える。心、体の部分だけを見るのでは無く、全体を捉え、バランスを整えることが今最も大切で必要なことではないでしょうか。